2019年度 一般社団法人 銚子青年会議所

2019年度 一般社団法人 銚子青年会議所

(一社)銚子青年会議所 概要


理事長所信

2019年度理事長所信 

第56代理事長 大木 啓嗣

 LOMスローガン: 『志高く未来創造』 『~時代を切り開くイノベーターたれ~』           

【はじめに】

時代は常に変化しています。技術革新のスピードが高まり、その変化の度合いは加速度的に大きくなってきています。この変化に対応し、未来をより良くするためには行動を起こすことが必要です。過去をふりかえってみますと、明治維新や戦後の復興期に、強い危機感をもち、変革を起こしてきたのは青年でした。このような行動の積み重ねの結果が現在の日本を構築しています。ではこれから世界はどこに向かうのでしょうか。その中で日本はどのように変化していくのでしょうか。
明るく豊かな未来を創り出すためには、1、グランドデザイン、2、同志、3、己を信じるメンタリティー、の3つが必要だと思います。これら3つを携えた時代を切り開くリーダーの出現が求められています。
 


【青年会議所との出会い】
1964年、千葉県で3番目のLOMとして銚子青年会議所は創立されました。今日まで「明るい豊かな社会づくり」の旗のもと、多くの諸先輩方が輝かしい功績を重ねてこられました。過去には会員数が100名を超え、まちづくりに大きな足跡を残してきました。このような歴史と伝統がある銚子青年会議所に入会するきっかけになったのは、ある先輩からの勧誘でした。仕事関係では接点のない他業種の人たちと出会える、賛同を得れば自分が企画したことができる、なにより自分自身が成長できるということを説明いただきました。銚子に戻ってきて間もない私は知り合いが増えればという感覚で入会し10年が経過しました。これまでに様々な役職、事業を経験することができ、事業を組み立てていく中で、その事業をなぜ行うのか、その目的は何か、そしてその効果はどのようなものなのか、を考えぬくことがよりよい事業には必要だと教えていただきました。実行するにはもちろん一人ではできません。周囲の人たちを巻き込んでいく情熱を持ち、やり抜くことで変革を起こせることを体験してきました。この連綿と続く青年会議所運動を今後も持続、発展させていくことが地域をよりよくするために不可欠です。そのためにはたくさんの同志が必要です。
20歳から40歳までの団体という性質上、新会員を絶えず入れ続けることが求められます。これにより、組織は新陳代謝が活発となり、新しいリーダーを育成する土台となっています。今後の組織存続の為、会員拡大は最優先課題のひとつとなっています。

【銚子市の観光発展の為に】
銚子は風光明媚なロケーションを多数有し、食資源も豊富です。これらを目当てに観光客は昨年度、年間250万人を超えました。近年モノ消費からコト消費へ、団体から個人へ、と観光のあり方が変わってきています。また、リピーターになってもらえるような仕掛けを開発している観光地も増えています。従来型の観光に加えて今後更なる発展を目指すにはインバウンド需要の取り込みやSNSでの積極的な情報発信など、新しい取り組みが不可欠です。
一方、世界全体で海外旅行者は年々増え続け、昨年は13億人を突破しました。今後も増え続けることが予想されています。また、過去にオリンピックが開催された国への旅行者は開催後も海外観光客が増加しているというデータもあります。このような流れを受け政府は、東京オリンピックが開催される2020年に訪日外国人を4000万人にする目標を掲げています。それを受け観光庁は政策として日本版DMOを推奨しています。地域一体型の魅力的な観光地づくり、一元的なプロモーションにより観光客を呼び込み、観光による地方創成を目指しています。
過去に事業として、日本版DMOを取り上げ、銚子市に提言書を提出しました。その後、DMO準備室が創設され、今日に至ります。今後は地域全体としての仕掛けやプロモーションが必要となってきます。ではLOMとしてどのように関わっていくべきでしょうか。その答えの一つとして持続的な効果を生むには、現状を調査し解決策を提示するようなコンサルティング型を目指すということがあげられます。観光地に必要なものは、名所、遊覧施設、宿泊所、飲食店、交通手段、駐車場、体験施設など多岐にわたります。この中でまずは宿泊施設について新しい集客方法を模索しようと考えています。周知のようにオリンピックを控え、民泊新法が施行されました。これらの大きな変革期をどのようにして乗り越えていくのかを宿泊施設の皆様とともに考え、新たな視点を見つけられるようにしたいと考えております。
解決策のひとつに平日や閑散期の底上げがあります。施設の稼働率を上げるには閑散期の対策が必要です。例えば日帰りバスツアーは平日でも人気です。平日の都内の観光スポットは外国人観光客であふれかえっています。なぜでしょうか。必ず理由があります。今後の銚子の観光発展につながるような運動を展開していきます。

【会員の拡大と成長について】
現在、会員拡大は喫緊の課題です。会員数を増やさなければ活動どころか組織の存続そのものに影響が出るところまで来ています。このままでは60周年が危機的状況です。会員拡大が進まない理由はいくつかありますが、メンバーの皆さんはなぜ入会したのでしょうか。共通していることは誰かが勧誘したからです。そしてそれに賛同したからです。各種団体で会員は減少していますが、増えているところは勧誘する人数、面会する回数が多いと理解しています。加えて勧誘者の熱意が必要です。「どうしてもあなたに入ってもらいたい」「必ずや自己の成長につながる」ことを伝えていくことが大切だと考えます。メンバー各自が会員拡大の危機感と熱意を共有するために理事会で話し合いの場を設け、行動することで会員拡大を成功させます。人はいくつかのコミュニティーに属しています。それは家族や隣近所、趣味サークル、各種団体など様々です。属したきっかけは人それぞれですが、コミュニティー自体になにかしらの価値を見出さなければ長続きはしないと考えます。青年会議所には「修練・奉仕・友情」の三信条があります。明るい豊かな社会づくり運動に携わっていくなかで多くの人と出会い、意見交換をし、行動を起こしていく。この過程において個人の資質が向上し成長へとつながっていきます。したがってこの価値を伝えることが会員拡大につながります。そのためにまず必要なのは候補者の発掘です。多くの候補者をいかにして見つけアプローチしていくかが鍵を握ります。積極的な勧誘を行い会員の増大を目指します。入会後はオリエンテーション等を行い、青年会議所の意義や運営体系を理解していただきます。能動的な会員になることを期待します。
青年会議所運動ができるのも家族の理解があってこそです。まちづくりや自己成長のために活動しても家族から賛同してもらえないのではモチベーションも上がりません。家族に青年会議所を理解してもらう場を設け、会員拡大の一助としていきます。



【会議体の運営について】
青年会議所運動を行う上で理事会などの会議運営は必須です。近年は議案書等、書類のデジタル化に伴い作成する容量も多くなってきています。会議体の目的は、なぜその事業を行うのか、事業達成に向けてどのような手法をとるのか、大きくこの2つを話し合うことです。各委員会では理事会時にこの2つを意識して上程をしていただきたいです。そのためには事前の書類作成の精度が重要になってきます。密度の濃い会議体運営に向けて配信スケジュールや進行について見直すところは見直しをかけていきます。

【(公社)日本青年会議所関東地区千葉ブロック協議会への協力体制について】
(公社)日本青年会議所関東地区千葉ブロック協議会2019年度会長に佐野哲之君が選出されました。LOMからは20年ぶり、4人目の会長輩出です。我々はLOMの事業もさることながら千葉ブロック協議会の事業が年間を通して目標が達成できるよう協力していく所存です。それにはメンバーひとりひとりの協力が不可欠です。銚子青年会議所は県内24LOMより会長輩出LOMとして見られます。千葉県のリーディングLOMとしての役割を期待されますのでモチベーションを高く持って臨んでいきましょう。そしてそこで得たものを各自がLOMに還元してください。この栄誉をチャンスととらえ成長の機会へとつなげていきます。

【他団体との協働について】
市内には銚子市の発展のために活動する団体は多数存在します。手法や理念は多少異なるものの銚子の活性化という目的は同じはずです。他団体との協力体制をしっかりと構築することにより事業の相乗効果が発揮されることが期待できます。

【さいごに】
銚子青年会議所に入会し、これまでに多くの仲間と出会い、成長することができました。そして卒業となる最終年度に理事長として運動できることに感謝しております。今まで先輩方から教わったことを活かし精一杯青年会議所運動に邁進していく所存です。

 

―基本理念

自らが先頭に立ち、当事者意識をもって地域の発展に尽力しよう 


基本方針

  • 銚子の観光発展を促す運動 

  • メンバーの資質を向上させる運動 

  • 会員10名の拡大 

  • 千葉ブロック協議会への協力 


事業計画

    • 銚子の観光発展について提案する事業
    • 会員拡大を達成する事業
    • 密度の濃い会議体の運営
    • 千葉ブロック協議会の会議、事業への参加
    • さんまマラソン事業への協力
    • よさこい祭り事業への協力
    • 献血、交通安全運動への参加


(一社)銚子青年会議所 2019年度

〒 288-0045三軒町19-4
銚子商工会館内3C

TEL 050-3786-0285 FAX 0479-23-4747