2021年度 一般社団法人 銚子青年会議所

2021年度 一般社団法人 銚子青年会議所

(一社)銚子青年会議所 概要


理事長所信

2021年度理事長所信 

第58代理事長 安藤 正

 LOMスローガン: 『七転八起~不屈の精神と情熱をもって完全燃焼~』           

【はじめに】

 1964年の創立から今日まで長きに渡り、多くの先輩方が青年としての英知と勇気と情熱をもって青年会議所運動に取り組んできたからこそ、伝統ある銚子青年会議所が存在します。そんな伝統のある銚子青年会議所も現在では、まちの衰退と共に会員は年々減少傾向にあり、このままでは団体としての存続が危ぶまれる状態にまでなっています。これから銚子青年会議所が存続し発展していくためには、変わりゆく時代の変化を捉え、地域課題に真摯に向き合い地域に必要な未来を見据えながら困難に立ち向い挑戦していくことが必要であり、その困難を乗り越えることで会員1人ひとりの飛躍的な成長に繋がり、今後の銚子青年会議所が躍動するための大きな力となります。
2020年は、新型コロナウイルスが世界中で蔓延し公衆衛生上の脅威を与えるだけでなく、人の移動と接触を制限されることで経済に大きな打撃を与えました。また新型コロナウイルスの影響により私たちのライフスタイルや働き方などの社会構造は急激な変化を余儀なくされました。そのなかで悪い変化だけではなく、家族と過ごす時間が増えた、健康への意識が高まったなどの良い変化も生まれています。またテレワーク・WEB会議の推進により、移動時間がなくなり時間的効率が図られ、それに伴い創出された時間を有効的に使うことができるようになりました。新型コロナウイルスにより未曾有の危機がもたらされたことは間違いありませんが、上述したように悪いことばかりではありませんので、この危機をチャンスに変えることも十分に可能です。銚子青年会議所としても、この目まぐるしく変化する社会構造・産業構造をしっかりと捉え、まちのために何ができるのかを熟考し、未来は現在よりも良くなることを信じて青年会議所運動に全力で取り組んでいきます。

【主権者意識の醸成について】
 銚子市は日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港を有し、古くから港町として栄えてきましたが、財政難、人口減少・少子高齢化、その他様々な問題を抱え、消滅可能性都市の1つとされているのが現状です。このような危機的状況に直面している中で、2021年4月には銚子市長選挙が行われます。銚子市長選挙は、銚子市の未来を託せる為政者を選出する重要な選挙ですが、前回の銚子市長選挙の投票率は、52.57%と有権者の約半数しか投票をしていません。まずはこのまちに暮らす市民1人ひとりがまちの未来を真剣に考え、主権者として主体的にまちづくりに関わっていく社会を創造して行かなければなりません。そこで、銚子青年会議所は公平中立の立場で、政策本位の政治選択を行える環境の拡充を目的として、市民の方々が立候補者の政策や考えを深く理解していただけるような機会を提供いたします。
インターネットが当たり前のように普及されている時代において、WEB投票が出来るようになれば、特に投票率の低い若年層が投票するようになるのではないかという期待があります。しかしながら、本当にWEB投票に需要があるのか、その必要性について調査することも重要です。
また銚子市長選挙で選ばれた市長と共に銚子の未来像を共有し、希望に満ちた未来について語り合える場を提供することも必要なことではないでしょうか。その未来を語るうえで、これからの銚子を担う若い世代が銚子の現状と課題を知ることも必要です。銚子の未来を担う若者世代が、より市政に関心をもてるような機会を提供いたします。
投票をしないということはせっかくの機会を自ら放棄し、自分たちの社会は自分たちで作り上げるという民主主義の根幹を揺るがすことにさえなりかねません。銚子青年会議所は、1人でも多くの市民が、市政について他人事だと思わずに関心を抱き、まちの未来を真剣に考えたうえで、投票をしてもらえることを目的とした事業を展開していきます。

【デジタル化の推進について】
 菅義偉首相がデジタル庁の創設を掲げたことは記憶に新しいところではありますが、新型コロナウイルス禍において、諸外国に比べ日本におけるデジタル化の遅れが顕在化しました。それと同時に新型コロナウイルスの感染拡大により、ソーシャルディスタンスの概念が広がる中で、あらゆる分野のデジタル化が加速することになり、この危機が日本のデジタル化において大きな転機となることが予測されています。このような状況下で、千葉市や浜松市などの自治体において、デジタル化の推進を図り市民サービスの向上に力を入れているところもありますが、銚子市は未だに取り組めていないのが現状です。このWithコロナの時代において、日本で様々な分野において変化がもたらされているこの契機をチャンスと捉え、銚子市としてもこの時代の波に乗り遅れないようにしていかなければなりません。
まずは、デジタル化への意識を高めてもらうために、その必要性やメリットについて学んで理解をしてもらうことが必要不可欠となります。
また銚子市のデジタル化を推進するために必要な行政手続きのオンライン化や遠隔実施など業務効率化の一助となるような取り組みの社会実験を行い、その実用性と利便性について検証していきます。それと並行して私たち銚子青年会議所のデジタルに関するスキルアップも図っていきます。
無数の潜在的な可能性を秘めているデジタル化について、私たちが率先して学んで理解をし、銚子市において特に効果的であるところを見定めたうえで推進をしていく事業を展開していきます。

【組織強化について】
現在、会員拡大は喫緊の課題となっています。ここ数年、会員拡大に力を入れていますが、目標拡大数の達成には至らず卒業生も多いことから、年々会員数が減少している状態となっています。ここで会員拡大を成功させなければ、2年後の60周年を迎えることはできないと思うくらいに危機を感じています。新入会員が入会すると組織に新たな発想や刺激をもたらし、組織の活性化に繋がります。組織の力を最大限に発揮するためには、1人でも多くの同志を迎え入れることが必要になります。私はあえて会員拡大に関する委員会をつくりません。それは理事長である私が、会員拡大に対して率先して行動してメンバーに背中を見せて拡大の意識を芽生えさせ、メンバー全員が一丸となって会員拡大を推し進めるしかないからです。会員拡大の手法は基本的には存在しませんので、拡大候補者を探して迅速にアプローチをかけて青年会議所の魅力を伝えていくことで、目標の10名拡大達成を目指します。
会員拡大と共に必要なことが、新入会員と既存会員の育成です。これまでLOMの中核を担っていたメンバーが次々に卒業していることから、早急な会員育成が求められています。役職を全うすることや青年会議所活動を通じての育成に加え、JCの本質や意義を学ぶことができるプログラムを未だに受講したことがない会員もいるので、これらのプログラム若しくはそれに準ずるものを事業として行って会員1人ひとりの資質向上を図ります。
2021年度の組織強化については、会員拡大と会員育成の両輪で取り組んでいきます。

【他団体との協力体制について】
 銚子市内には、銚子のまちの活性化を目的として活動している団体が多く存在します。活動内容については、各団体それぞれ違いはありますが、銚子のまちを愛しより良くしたいという想いは一緒です。そのような他団体と協力体制をとることで、シナジー効果が生まれ、より効果的で魅力的な青年会議所運動を展開できることが期待されます。

【おわりに】
 青年会議所は、自分自身を成長させることが出来る素晴らしい団体です。私自身、数々の役職を経験するなかで、たくさんの成長の機会を与えていただきました。この度の理事長職は、その集大成とも言えますので誠心誠意、職務を全うする所存です。時には苦しくて逃げだしたくなることもありましたが、かけがえのない仲間に支えられながら最後までやり抜くことが出来たことは人生の財産となりました。青年会議所は、どんなに続けたくても40歳までという制限があります。だからこそ悔いの残らないように、妥協することなく率先して行動をしていくのです。私はこのような気持ちをもって青年会議所活動に邁進するメンバーが1人でも多く出てくれることを切に願います。
これから困難や障害などの壁にぶつかった時に何度失敗してもくじけずに努力をすれば、必ず明るい未来は拓けるものと信じ、不屈の精神と情熱をもって全力で挑戦していきます。

 

―基本理念

不屈の精神と情熱をもって全力で挑戦をして、困難を乗り越え、明るい未来を切り拓こう


基本方針

  • 主権者意識の醸成、未来志向の市政を選択する運動

  • デジタル化を推進する運動

  • 30社以上の訪問、10名以上の会員拡大


事業計画

    • 銚子市長選挙の公開討論会、もしくはそれに準ずる事業
    • 次世代を担う若者が銚子の現状や課題を知る事業
    • 銚子市政、銚子市の未来像について共有し、語り合う事業
    • デジタル化について、必要性を学び、意識を向上させる事業
    • 会員のデジタルに関するスキルアップを図る事業
    • デジタル化の推進を提言する事業
    • 会員の資質を向上させる事業
    • 市内各団体が行う事業への協力


(一社)銚子青年会議所 2021年度

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